東京国際家具見本市(IFFT interiorlifestyle Living 2017)に出展
アメリカ広葉樹輸出協会(AHEC)は2017年北海道の木工職人や家具メーカーの職人16名と共に「アメリカ広葉樹椅子プロジェクトin北海道」と題したプロジェクトを展開し、その作品を2017年11月20日(月)〜11月22日(水)、東京・有明の東京ビッグサイトで開催されましたIFFT interiorlifestyle living 2017で展示しました。 北海道旭川地域から7名、札幌及び帯広地域から9名が参加。

作品に使用されているアメリカ広葉樹材は全て「アメリカ広葉樹合法性証明」または「アメリカ広葉樹環境プロファイル」の証明が確認されたアメリカ広葉樹材で、個性溢れる19点の椅子がIFFT interiorlifestyle Livingのアメリカ広葉樹輸出協会のブースに並びました。三角形の小さな子供用スツールからシンプルで木の素材感が味わえるベンチ、社会貢献に想いを乗せた美しい車椅子、家具の領域に留まらないアートを感じる作品で、椅子の脚の角度、手触りなど細部にまでそれぞれの作者の木に対する想いと技術が行き届いたものばかりした。

来場者はそれぞれ興味を惹かれた作品に足を止め、触れたり座ってみたりと優しい木の感触と巧みな技術を楽しんでいました。

今回のブースデザインは素晴らしい展示作品の椅子を引き立たせるシンプルだけれど三角形のアイキャッチが効いたデザイン。それは「木」と「山」とAHECの「A」をモチーフとしてデザインされました。このブースが日本で唯一の展示会ブースデザイン集である「Exhibition Space Design」の編集者の目に留まり、その雑誌に掲載されると言う嬉しいおまけ付きの展示となりました。

展示された全ての作品の詳細は、展示会でも配布されたパンフレット「American Hardwood Chair Project in Hokkaido」に掲載されています。日本の広葉樹の中心地である北海道の家具の歴史や現在北海道で活躍する木工職人の座談会の様子なども掲載されています。このパンフレットはご希望の方に無料でお送りいたします。アメリカ広葉樹輸出協会ホームページの資料請求よりお申込みください。 最後に出展者数は日本より348社、海外より124社、3日間の来場者数は昨年より減少し16,603名でした。